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朝日新聞取材裏話

●牧野愛博記者プロフィール●
1965年生まれ。91年朝日新聞入社。
瀬戸通信局、政治部、販売局、機動特派員兼国際報道部次長、全米民主主義基金客員研究員、ソウル支局長などを経て、2021年4 月より朝日新聞外交専門記者(朝鮮半島・日米関係担当)。


※お願い※
取材裏話を寄稿してくださる牧野記者が、皆様の感想を楽しみにしております。是非、ご感想・ご意見・ご要望をお寄せください!牧野記者にお届けいたします。
牧野記者へお便り

2024年

2024年3月 雪やみぞれとの格闘 能登半島地震の災害現場
2月、山梨県富士吉田市にある陸上自衛隊北富士駐屯地を訪れた。敷地内には2月初めに積もった雪があちこちに残っていた。駐屯地のすぐそばに富士山の裾野が広がる…
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2024年2月 偉くなりたいという本能
1月22日、政治資金を巡る裏金事件で、略式起訴された谷川弥一衆院議員が議員辞職願を提出し、記者会見を行った。ここで印象に残ったのが…
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2024年1月 私人逮捕、警察官たちの悩み
最近、「私人逮捕系」を名乗るユーチューバー(YouTuber)たちの摘発が相次いでいる。まったく犯罪と無関係の人を拘束しようとしたり、インターネット上に映像をさらしたりするなど、傍若無人な行動が繰り返された…
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2023年

2023年11月 日本最古の陸軍墓地
10月28日、大阪市にある真田山旧陸軍墓地を訪れた。この日は、年1回行われる慰霊祭の日だった。真田山の由来は…
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2023年10月 交通ルール
最近、20数年ぶりにインドを訪れた知人と話をする機会があった。「ニューデリー、随分と交通マナーが良くなっていて驚いた」という。20数年前は、自動車やオートバイなどが入り乱れ…
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2023年9月 ウソは身を滅ぼす
最近、知り合いの元自衛官が「米軍広報マニュアル」を翻訳して出版した。興味を引かれたので話を聞いてみた。米軍の広報マニュアルは分厚く、そして斬新なのだという…
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2023年8月 テレビの魔力
夏の暑い日の午後、知人が汗だくになって、待ち合わせのカフェにやってきた。20年以上の付き合いがある安全保障の専門家だ。何度もインタビューしたし、一緒に研究活動をしたこともある。ただ、ここ2年ほど会って話をしていなかった…
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2023年7月 ジェンダーギャップ(男女の違いによって生まれる格差)
最近、原稿を書いていて校閲係から指摘を受けた。インタビューの際、相手が使った「ビジネスマン」という言葉をそのまま文字にしたら、「今の時代、ビジネスパーソンに置き換えて下さい」と言われた…
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2023年6月 鳥のさえずりと乾燥機
ワシントンDCへの出張では、ポトマック川をはさんだお隣、バージニア州アーリントン郡にあるアパートを借りていた。9階の部屋のベランダに出ると、いつも小鳥のさえずりが聞こえてきた…
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2023年5月 サンドイッチ
ワシントンに2カ月ほど出張した。8年前に暮らしていたアパートと1駅違いの場所に短期滞在用のアパートを借りて住んだ。散歩してみれば、当時よく通ったカフェやスーパーが今も営業していて、とても懐かしかった…
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2023年4月 パラオ
3月、出張で西太平洋のパラオに出かけた。2018年以降、直行便がないので、台湾経由で訪れた。人口はわずか2万2千人程度。パラオは…
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2023年3月 フィリピン
「ルフィ」を名乗る人物らによる連続強盗・特殊詐欺事件で、「指示役」とされる4人がフィリピンから強制送還され、警視庁に逮捕された。送還から間もないころ…
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2023年2月 外遊
最近、岸田文雄首相の長男、岸田翔太郎政務秘書官が批判を浴びている。1月の欧米訪問に同行した際、大使館の公用車で観光したと報じられたからだ。首相官邸は…
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2023年1月 大学の自治と宮台氏襲撃事件
東京都立大教授で社会学者の宮台真司さんが2022年11月29日午後、八王子市にある南大沢キャンパス内で切りつけられ、重傷を負った。警視庁は…
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2022年

2022年11月 イランと南アフリカ、どちらが大変か
先日、イラン勤務を終えて帰国した知人と会った。「東京に戻ってこられてホッとした」という。テヘランの街には、マクドナルドやスターバックスのような西洋資本がまったく入っていない。知人の目には無味乾燥に見えた…
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2022年10月 統一教会
9月、ソウルに出張した。統一教会の取材だった。ソウルから2時間足らず、京畿道加平郡の静かな山間部に教団施設群があった。白い宮殿、病院、高齢者のためのサービスセンター、レストラン、そして、修練施設…
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2022年9月 韓国人に愛された外交官の死を悼む
日本外務省には「コリアンスクール」と呼ばれる朝鮮半島専門家の人々がいる。その一人で、私が大好きだった森本康敬・前駐ソロモン諸島大使が8月22日午前、都内の病院で亡くなった。65歳だった…
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2022年8月 民主主義への挑戦
安倍晋三元首相の国葬が9月27日に行われることになった。国葬の是非を巡って、様々な意見が出ている。国葬を主張した自民党のベテラン議員は、その理由として2つを挙げた…
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2022年7月 霧島演習場
6月、宮崎県と鹿児島県の県境にある陸上自衛隊の霧島演習場を訪れた。訪れる数日前、陸自の関係者からメールをもらっていた…
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2022年6月 22年春のソウル
5月に取材でソウルを訪れた。新型コロナウイルスの感染騒ぎも随分おさまり、夕刻ともなると、酒場はどこも、若い人を中心に満員の盛況だった…
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2022年5月 沖縄とウクライナ
4月、取材で沖縄本島に出張した。ロシアによるウクライナ侵攻では、一般市民の被害が大勢出ている。沖縄でも77年前の1945年に沖縄戦という大きな悲劇に見舞われた…
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2022年4月 尊敬される人、されない人
先日、私が大変お世話になった外交官が退職した。私が四半世紀にわたって、色々と教えを乞うた人だった。久しぶりにお目にかかり、昔話に花を咲かせた…
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2022年3月 指導者の服装
ロシア軍が2 月24日、ウクライナに侵攻した。ウクライナのゼレンスキー大統領は、あるときはノーネクタイ、あるときはジャンパー姿で…
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2022年2月 宮仕え
北朝鮮が1月、7回にわたり、計9発のミサイルを発射した。人騒がせな話だが、首相官邸の危機管理を担当する人たちは大変だっただろう…
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2022年1月 荻外荘にて
去る2020年12月8日は、真珠湾攻撃から80年という節目だった。当時、東京では提灯行列ができ、戦勝に沸いたという話を聞いていた。それから3年余で東京は大空襲を受けた…
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2021年

2021年11月 シンガポールの常識、日本の非常識
最近、シンガポールから帰国した知人と会った。シンガポールの話を色々と聞かせたもらったが、2つ印象に残る話があった。ひとつは、あらゆる分野にわたる個人情報管理だった…
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2021年10月 北朝鮮の牛乳
北朝鮮の最高指導者、金正恩朝鮮労働党総書記が9月29日の最高人民会議(国会)で施政演説をした。報道各社のニュースは、米朝や南北関係に関する発言を集中的に取り上げた。話題にならなかったが、私は「全国的な乳生産量を現在の3倍以上に増やす」という正恩氏の発言が気になった…
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2021年9月 韓国に残った日本女性
8月、一通のはがきを受け取った。戦後、様々な事情で韓国に残留した日本女性を助けてきた熊田和子さんの家族からだった。熊田さんは7月、都内足立区の自宅で亡くなった…
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2021年8月 上司と部下
最近、政府のインストラクターをしている大学の先生と話をする機会があった。この先生のプライバシーを守るため、どんな仕事のインストラクターなのかは詳しく明かせない…
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2021年7月 埋葬を巡る話
先日、老いた父から埋葬を巡る話を聞く機会があった。私が育ったのは片田舎で、30年ほど前までは土葬の習慣が残っていた。菩提寺の近くに、地元の人たちを集団埋葬する…
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2021年6月 お国のために
最近、警察官僚と話をする機会があった。5月25日は、米国で黒人男性ジョージ・フロイドさんが警官に首を圧迫されて死亡した事件から1年にあたった。警察官僚は…
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2021年5月 ミナリ
1980年代の米国南部アーカンソー州を舞台に苦闘する韓国人一家を描いた映画「ミナリ」に出演した韓国のベテラン女優ユン・ヨジョンが、第93回アカデミー賞で助演女優賞を授賞した…
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2021年4月 北朝鮮のニュース番組
先日、知り合いのフリーのディレクターと話をする機会があった。30代後半で、報道番組を中心に手がけてきた彼は「昔と今では、お茶の間の関心も随分変わりましたね」と語る。彼が20代のころは…
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2021年3月 言葉で考える
少し前、霞が関官僚2人と雑談する機会があった。一人は私と同じ50代、もう一人は30代。話題が「タダ飯、タダ酒」になった。私と50代官僚氏が「ロハは問題あるでしょ」「ロハはまずいですよ」などとおしゃべりしていると、そばにいた30代官僚氏がキョトンとした顔でこちらを見ている…
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2021年2月 新大久保の事故から20年
1月26日は、JR新大久保駅で、線路に転落した日本人を助けようとした韓国人留学生、李秀賢さん(当時26)らが亡くなって20年にあたった。当日、本当であれば、誰よりも現場を訪れたいと思っていた人の姿はなかった…
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2021年1月 リモートワークと記者
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなか、世の中と同じように私の仕事も様変わりしている。国際ニュースを扱うのが仕事なので、海外出張は欠かせないが、昨年の2月にソウルに行ったのが最後になった…
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2020年

2020年11月 サンマの塩焼きと韓国
先日、サンマがどうしても食べたくなり、近所のスーパーで2匹買って、妻に料理してもらった。今年は夏に漁が解禁になった当初、不漁続きから値段が高騰しているというニュースを見て暗い気持ちになっていたが、幸い値段も下がったようで、大いばりで購入した。ところが、ここから先がいけなかった。
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2020年10月 福島と韓国
9月12日、日韓文化交流基金が主催した「オンライン訪日団」の取材で福島市にお邪魔した。今年は新型コロナウイルスのため、日本と韓国の往来が制限されている。「どうせオンラインでしか行けないなら、思い切った場所に行きましょう」ということで、韓国内で東日本大震災による放射能汚染という風評が根強く残る福島市を交流場所に決めた。
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2020年9月 韓国教会の試練
「新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちから様々な動詞を奪っている」とよく言われる。「旅行する」「留学する」「外食する」などなどだ。お隣の韓国では「礼拝する」という動詞を奪われ、困っている知人があちこちにいる。
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2020年8月 デジタル取材で四苦八苦
新型コロナウイルスへの感染拡大が止まらない。私の仕事もなるべく対面を避けて電話やメールを使った取材が増えている。先日、BSテレビでお話をさせていただく機会があった。
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2020年7月 ちょっと一杯、できないそれぞれの理由
新型コロナウイルス問題による緊急事態宣言が解除された。日常生活が少しずつ戻ってきているようだが、まだまだと感じる場面も多い。私が住む街の駅のそばにも居酒屋が軒を連ねる場所があるが、以前と同じような賑わいは戻っていない。
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2020年6月 デジタル時代と日本
新型コロナウイルスによって、在宅勤務が原則になり、私も自宅で仕事をしている。取材をするためには、基本的に携帯電話とメールが頼りだ。先日は、韓国の知人と話をするときに、今はやりのウエブ会議ツール「Zoom」を勧められた。
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2020年5月 韓国のオンライン授業
新型コロナウイルス問題が世界を覆っている。私も在宅勤務が主になった。電話かEメールに頼る取材になってしまう。中学生の長男も新学期が延期になり、自宅で規則正しい生活をしようと悪戦苦闘している。
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2020年4月 新型コロナと遊就館
「この前の立憲民主党の対応には驚かされた」。先日面会した自民党議員がこう語った。新型コロナウイルスの集団感染を契機に改正された新型インフルエンザ特別措置法を巡る話だった。
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2020年3月 ウイルスが暴いた個人の不都合な秘密
2月初めにソウルを訪れた。この時点で、すでに新型コロナウイルスによる感染の話題で持ちきりだった。街を歩く人の8割はマスク姿。ホテルもレストランも従業員はみなマスクを着けていた。
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2020年2月 ポラライゼーション(分裂する社会)
先日、私が時々寄稿している文芸誌の編集長と夕飯をご一緒した。オウム・サリン事件や大相撲の貴乃花の引退など、様々な取材を経験した方で、裏話などを伺ってとても楽しい時間を過ごした。
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2020年1月 ウラジオストク観光
12月中旬、ロシア極東のウラジオストクを訪れた。国連の制裁決議によって、北朝鮮労働者を本国に送還する期限が12月22日に迫っていたからだ。
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2019年

2019年11月 ホテル
10月22日は天皇即位礼の日だった。その数日前、外務省に出かけたら、講堂で大勢の職員が仕事をしていた。様々な国から要人が来日するため、その対応でてんてこ舞いだったようだ。
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2019年10月 韓国の結婚式
先日、韓国の知人が休暇を利用して東京にやってきた。日本と韓国の関係悪化が指摘されるなか、訪ねて来てくれてありがたいことだ。日本と米国の知人も誘い、4人で蕎麦屋に出かけた。
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2019年9月 日米韓の政治家の知性
「文在寅の政策は、映画に影響されているんだよ」。8月半ば、ソウルのホテルで朝食を一緒に摂った韓国の知人が真顔で話した。彼は保守政権時代、大統領府の高官だった人物。
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2019年8月 日米韓のサービス文化
7月半ば、ワシントンに出張した。たまたま、この週は温度が上昇し、最高気温38度を記録した。米国の知人たちは「シンガポールみたいだ」「いやいやパキスタン並だ」と悲鳴を上げた。
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2019年7月 韓国と防犯カメラ
最近、大阪府で警察官が襲われて拳銃を奪われる事件が起きた。犯人は事件発生から1日で逮捕され、事件は早期に解決した。この事件で、改めて威力を発揮したのが防犯カメラだった。
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2019年6月 順天倭城
5月、全羅南道順天市にある「順天倭城(スンチョン・ウェソン)」を訪れた。豊臣秀吉による朝鮮出兵、「文禄・慶長の役」(韓国の人々は壬辰倭乱(イムジン・ウェラン)と呼ぶ)の際、小西行長が築城した。
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2019年5月 北朝鮮の教科書
先日、北朝鮮が義務教育で使っている教科書20冊を手に入れた。数学や地理、英語のほか、最高指導者の業績を称えるための科目もあった。
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2019年4月 老いていく韓国
韓国統計庁が3月28日、韓国人口の推計値を発表した。女性が一生に産む子の数を示す合計特殊出生率が2021年に0.86まで下がるという。韓国では昨年、合計特殊出生率が0.98で、統計を始めた1970年以降、初めて1を割り込む事態になっていた。
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2019年3月 韓国アイドルを巡る騒動
「やせたスタイル、白い皮膚、似たヘアスタイル」「音楽番組出演者は、みな双子なのか」――。韓国女性家族省が2月に発行した放送業界向け案内書をめぐって、「アイドル規制ではないか」との波紋が広がった。
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2019年2月 悲鳴を上げる韓国の零細業者
先日、コートのボタンが取れてしまった。自分で直すかしばし考えた後、適当な糸がなかったこともあり、楽をして近所の修繕屋に持って行った。
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2019年1月 順天にて
暮れも押し詰まった12月末、休暇を利用して全羅南道順天市を訪ねた。2012年に国際博覧会が開かれた麗水市の北方、車で30分くらいの距離にある。古くは小西行長が築城した日本式の城跡が残っていることでも知られる。
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2018年

2018年11月 ホンパプ
少し前、ドラマ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)の主人公、松重豊さんがソウルで記者会見を開いた。「孤独のグルメ」が韓国でも人気を集め、放送関係の賞を受賞することになったという。
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2018年10月 韓国で増える日系ホテル
我が家のアパートに届く韓国の新聞に最近、目を引くチラシが入っていた。日本語の表記があったからだ。ソウル中心部の観光地、仁寺洞に新しくオープンした日系ホテルの広告だった。
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2018年9月 eスポーツの殿堂
8月21日、ソウル市内に「e(エレクトロニック)スポーツ」の殿堂がオープンするというので取材に出かけた。「DMC(デジタル・メディア・シティ)」と呼ばれ、政府がメディアや映像技術などに力を入れて開発している地区にあるビルの11階に、殿堂はあった。
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2018年8月 ソウルの熱帯夜
今年は日本各地、いや世界各地が猛暑に見舞われている。韓国も例外ではない。7月23日朝のソウルは最低気温が29・2度までしか下がらず、1907年に近代的な観測が始まって以降、最も暑い朝になった。
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2018年7月 キャンプ・ハンフリーズにて
バスの車窓から様々な風景が目に飛び込んできた。ウォータースライダーやコンサート用舞台があるプール、小学校や高校の校舎、立派な2階建ての一戸建て群や高級マンション、野球場にゴルフ場、大型のショッピングモール。そのどれもが新しい。
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2018年6月 李雪主氏のファッション
4月27日に板門店で南北首脳会談が開かれた。午前中に会談が開かれた後、夕食会から北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妻、李雪主氏が参加した。
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2018年5月 握手と笑顔
4月27日午前9時30分、ソウル近郊に設置されたプレスセンターに詰めかけた千人以上の記者団から、「おおー」というどよめきが漏れた。南北の軍事境界線上にある板門店の北朝鮮側施設「板門閣」から北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が姿を現した瞬間だった。
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2018年4月 ストックホルム
零下9度のストックホルム。郊外で半分を森林に囲まれた住宅地の一角に北朝鮮の駐スウェーデン大使館があった。3月15日から18日まで同地を訪れた李容浩外相を取材しようと、3泊5日でストックホルムに出張していた。
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2018年3月 韓国の制服
この4月から長男が日本人学校の中学部に上がるため、制服を買いに出かけた。中学部に別に制服はないのだが、始業式や終業式などの際は、男子はブレザーにネクタイという格好が必要なのだそうだ。
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2018年2月 英語熱
韓国教育省が1月16日、廃止を目指した公立幼稚園での英語課外授業の扱いを当面保留すると発表した。韓国では若者の就職難もあって英語教育が過熱している。
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2018年1月 リサイクル社会
歳末、家族と近くのスーパーで買い物を済ませた帰り道のこと。妻が「ちょっと寄り道をしたい」と言い出した。金歯(正確には取れてしまった金の歯の詰め物)を売るという。近くの歯医者で治療して詰め物を取り換えた際、「韓国では要らない金歯を引き取る場所があるから、売ると良い」と言われたのだそうだ。
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2017年

2017年11月 ナロノブル
10月28日土曜日、ソウル市内で「ロウソク集会1周年」の記念行事が行われた。朴槿恵前大統領を巡る数々の疑惑を糾弾し、政権を退陣に追い込むことになった集会だ。
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2017年10月 大批判を受けた人道支援
9月半ば、韓国政府が国連機関などを通じて北朝鮮に800万ドルの人道支援を行うと発表し、大騒ぎになった。
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2017年9月 卵騒動
韓国の人々は卵が大好きだ。よく韓定食屋で出てくる食べ物のひとつに「ケランチム」というメニューがある。
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2017年8月 初の女性外相
韓国で史上初の女性外相に就任した康京和氏の人気が高まっている。もともと、KBS(韓国放送公社)の国際放送で活躍。通訳として政界とつながりを持ったが、金大中政権で力量を認められて外交官になった。
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2017年7月 イルチャリ
最近、小学生の息子と通う床屋を変えた。いつも使っていた床屋は、韓国語しか通じない。だんだんおしゃれ心が出てきた息子が嫌がり始めた。
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2017年6月 サッカーW杯U-20がやってきた
サッカーのワールドカップ・アンダー20の大会が5月、韓国各地で開かれた。小学生の長男にせがまれて、1次リーグの日本対南アフリカ戦(水原)と、日本対イタリア(天安)のチケットを手に入れた。
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2017年5月  ポンファマウル
韓国大統領選の投開票日を目前に控えた5月初め、韓国南部・金海市にある烽下村(ポンファ・マウル)を訪れた。ここには、8年前の2009年5月に自ら命を絶った盧武鉉元大統領の生家や追悼施設がある。
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2017年4月  前大統領の逮捕
3月31日午前3時ごろ。私の携帯が振動した。朴槿恵前韓国大統領への逮捕状請求が認められたことを伝える通信社の速報だった。東京や支局の同僚と報道の打ち合わせを済ませた後、ずっとテレビを見ていた。
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2017年3月  金正男の死
2月14日夜、ソウル市内で会食をしていると、東京本社から電話がかかってきた。「金正男が死んだという話が出ているが、確認できるだろうか」。半信半疑ながら、先方に謝って会食を切り上げ、取材を始めた。その後の展開は皆さんご承知の通り、暗殺というよりも白昼堂々のテロ行為が、世の中を震撼させた。
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2017年2月 文字爆弾
韓国でちょっと驚かされるのが、携帯電話の番号だ。当局者も専門家も軍人も、ほぼ名刺に携帯電話の番号が書いてある。
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2017年1月 ろうそく集会とポピュリズム
11月半ば。何回目の大規模抗議集会の時だったか。ソウルでは10月末から、毎週土曜日に朴槿恵大統領を巡る一連の疑惑に抗議する集会が行われていた。私が勤務する事務所は、集会のメイン会場のすぐそばにある。
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2016年

2016年11月 金英蘭法
特派員にとって会食は生命線と言っても過言ではない。韓国は民主国家だが、準戦時国家でもあるため、外国メディアに対する情報統制が非常に厳しい。外交部の場合、オフィスに入るためには登録が必要で、当局者が誰と会ったか、すぐにわかってしまう。国防部はそもそも、立ち入りすら殆ど認めない。
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2016年10月 オンシミ
9月末、2018年2月に冬季五輪が開かれる江原道平昌(スキー会場)と江陵(スケート会場)を視察した。
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2016年9月 リオ五輪と韓国
今年の夏、ソウルは東京と同様、リオデジャネイロ夏季五輪で盛り上がった。目標だった「金メダル10個」にはわずかに届かない「金9個」だったが、感動的な話がいくつもあった。
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2016年8月 米軍基地のそばで食べたタコス
7月、ソウルから車で2時間ほど南に離れた京畿道平沢に出かけた。ここには、広大な在韓米軍基地がある。在韓米軍は基本的に、1953年の朝鮮戦争停戦時に駐屯していた場所をそのまま基地にしてきた。
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2016年7月 韓国での戦車試乗体験
先日、小学生の長男を連れて、南北軍事境界線近くの安保体験ツアーに出かけた。個人的に参加している安保研究所セミナーの野外活動。皆、家族連れで60人ぐらいが参加したが、日本人は我々親子2人だけだった。
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2016年6月 韓国のチキン
ソウルも5月になって、最高気温が30度を超える日も出てきた。夕方になると、屋外でビールを楽しむ人々の姿も目立つ。代表的なおつまみはチキンだ。韓国ではよく、これを「チメク(チキンとメクチュ〈ビール〉の造語)」と言って楽しむ。
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2016年5月 突然現れた黄金週間
4月末、妻と一緒に近くの大型スーパーに出かけた。妻が「もうすぐ、子供の日なのね」とつぶやいた。妻の視線の先を見ると、壁に沿ってうずたかく積まれたオモチャの山が目に入った。
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2016年4月 アルファ碁と李セドル9段
3月、自宅近くの喫茶店に息子を連れて行った。小さな店で、客は私たち以外に若い男女4人連れがいただけ。静かな店内で、息子にコーラを飲ませていると、彼らの会話が耳に流れ込んできた。また、あの話題だ。
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2016年3月 韓国の政治家
最近、よく自宅に電話が掛かってくる。ほとんどが世論調査のための音声サービスだ。家事を邪魔された妻が、受話器を片手に「私たちは外国人なんだから答えなくて良いんでしょ」と怒っている。
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2016年2月 児童虐待事件
日本でもそうだが、韓国でも最近、児童虐待のニュースが連日、世間を賑わしている。きっかけは昨年12月に西部の仁川市で起きた事件。女児がスーパーマーケットで食べ物を探している様子を不審に思った店主が警察に通報して発覚した。
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2016年1月 最近の韓国オンドル事情
ソウルは福島県ぐらいの緯度なのだが、シベリアからの寒冷な空気が吹き込むため、冬の訪れが早い。今年も11月末には早くも朝の気温が零下になった。みんな、コートにマフラー、手袋と重装備で街を行き交う。
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