ASA東村山ASA東村山

〒189-0013 東村山市栄町3-4-22 TEL:042-391-0935 FAX:042-396-2633

東村山市で朝日新聞 日経新聞 日刊スポーツ等、各種新聞のご購読 折込みチラシのお問合せは当店まで!

取扱紙取扱紙配達地域配達地域折込依頼折込依頼WEB手続きWEB手続きお店からお知らせお店からお知らせ愛読者プレゼント愛読者プレゼント求人情報求人情報朝日新聞取材裏話朝日新聞取材裏話

HOME > お勧め書籍 > 「訂正する力」

注目の一冊

訂正する力
東 浩紀/著

★★★ 好評発売中 ★★★

聞き手・構成/辻田真佐憲
帯イラスト/ヨシタケシンスケ

デビュー30周年を飾る集大成『訂正可能性の哲学』を実践する決定版!

ご自宅までお届け致します。

訂正する力訂正する力
定価935円(税込)


LinkIconご購入はこちら!

 ひとは誤ったことを訂正しながら生きていく。


 哲学の魅力を支える「時事」「理論」「実存」の三つの視点から、現代日本で「誤る」こと、「訂正」することの意味を問い、この国の自画像をアップデートする。


目次

第1章 なぜ「訂正する力」は必要か

第2章 「じつは……だった」のダイナミズム

第3章 親密な公共圏をつくる

第4章 「喧騒のある国」を取り戻す


 保守とリベラルの対話、成熟した国のありかたや老いの肯定、さらにはビジネスにおける組織論、日本の思想や歴史理解にも役立つ、隠れた力を解き明かす。


 それは過去との一貫性を主張しながら、実際には過去の解釈を変え、現実に合わせて変化する力――過去と現在をつなげる力です。


 持続する力であり、聞く力であり、記憶する力であり、読み替える力であり、「正しさ」を変えていく力でもあります。


 そして、分断とAIの時代にこそ、ひとが固有の「生」を肯定的に生きるために必要な力でもあるのです。

 日本には、まさにこの変化=訂正を嫌う文化があります。政治家は謝りません。官僚もまちがいを認めません。いちど決めた計画は変更しません。
(…)
 とくにネットではこの傾向が顕著です。かつての自分の意見とわずかでも異なる意見を述べると、「以前の発言と矛盾する」と指摘され、集中砲火を浴びて炎上する。そういう事件が日常的に起きています。
(…)
 そのような状況を根底から変える必要があります。そのための第一歩として必要なのが、まちがいを認めて改めるという「訂正する力」を取り戻すことです。(「はじめに」より)

著者紹介


東 浩紀
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。

 専門は哲学、表象文化論、情報社会論。
 著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞 思想・歴史部門)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン、第71回毎日出版文化賞 人文・社会部門)、『ゆるく考える』(河出書房新社)、『ゲンロン戦記』(中公新書ラクレ)ほか多数。


お手元までお届け致します。お支払いは購読料と一緒でもOK!


ご購入はこちら!